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ロゴについて
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旧約聖書の創世記によれば、ノアの洪水の後、人間は全員が、
同じ言葉を話していました。
言葉の壁がないことで、技術はどんどん進歩しました。
そして、人間は天まで届く塔を建て始めました。
神様は、人間のこの高慢な企てを怒り「一つであった言葉」を「いくつもの
言葉」にばらばらにしてしまいました。
現在、世界には、6千以上の言語があります。
この中には、互いによく似ている親戚関係の言語があります。
これらの言語のグループを言語のファミリーという意味で
「語族」と呼びます。
インパルスジャパンのロゴデザインのコンセプトは、これら8つに分かれた語族を
一つにして「言語の壁をなくして、世界をひとつにする」という理念をイメージにした
ものになります。
ロゴの8つの円は、語族を表しています。その語族が、中心で交わることにより、言葉の壁を撤廃し、コミュニケーションをとることができる
ことを表現しています。
主な語族をあげてみます。
◇インド・ヨーロッパ語族
英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、
ロシア語、ギリシア語、ラテン語、サンスクリット語
いわゆる欧米系の言語です。
この語族内では、「海」という言葉は共通ではありません。
「牛が引く車」にあたる言葉は共通です。
祖先は、ユーラシア大陸の内陸部に住んでいて、海を知らなかった。
牛車を使って、西に移動した子孫がヨーロッパに住み着き、
南に移動した子孫がインドに住み着いたといわれています。
◇アフロアジア語族(あるいはセム・ハム語族)
アラビア語、ヘブライ語、エジプト語
中東系の言葉ですね。
セム・ハムというのは、旧約聖書から借用した言葉なので、学問の分類名としては
まずかろう、ということで、アフロアジア語族という名前にになりました。
◇ウラル語族
フィンランド語、ハンガリー語
(フン族など昔の騎馬民族の言語を祖先に持つ言語です。
フィンランド、ハンガリーの国名は、「フン族の国」という意味です)
◇アルタイ語族
トルコ語、モンゴル語
(これも騎馬民族系の言語ですね。「トルコ相撲」「モンゴル相撲」など、
文化の面でも、共通点が多くあります。
日本にも「大相撲」があります。古代に、アルタイ語族系の民族が
移住してきたか、大きな影響力があった、といわれています。
日本語、韓国語がこの系統の言語という説もあります。
◇シナ・チベット語族
中国語、タイ語、チベット語、ビルマ語
◇オーストロネシア語族
インドネシア語、マレー語、ハワイ語、タヒチ語
(太平洋の島々の言語です。もともとは、一つの海洋民族が、
太平洋の各地に広がっていった、といわれています。)
◇ドラビダ語族
南インド一帯に分布するテルグー語、カナリ語、マラヤラム語、タミル語などを指す。
インド南部,デカン高原,スリランカの一部で使用される
◇その他(血縁関係が明瞭でない言語たち)
日本語、韓国語、バスク語、などなど
(7大語族+その他で、8つに分類できる)
日本語の起源は、定説はありません。
というか、現在の日本語は、かなり混血した結果で祖先が誰とは言えない
ようです。
文法的には、韓国語と日本語は非常によく似ています。
でも、共通の言葉は少ない。
発音と日常用語は海洋民族系のオーストロネシア語族との
類似点が多い。
稲作や機織(はたおり)関連の言葉は、南インド系のタミル語との関連が
指摘されています。(弥生人の祖先がタミル人?)
もともとは海洋民族が住んでいて、そこに、アルタイ語族系の民族が入り、
文法が移入された。
その後、その時々の最新の文化・技術を持ち込んだ民族の
言葉が、外来語としてどんどん取り入れた結果が、
今の日本語なのかもしれません。
最近では、DNA 鑑定による日本民族と他民族の関連性の研究と、類似言語の
研究結果に一致点があることが注目されています。
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